築200年のリノベーション
玄関
式台を設けることで段差を解消し、家の顔にふさわしい玄関に。
家の玄関にはまさに風格が漂う、格式高く美しい仕上がりに。
これにより、家の外観が一層引き立ち、訪れる方に印象的な出迎えを提供しています。
玄関はまさに家の顔であり、その優雅な雰囲気は住まい全体の趣を高めています。
リビング
二間続きの六畳間を一間に。
漆喰と古材の組み合わせは、
漆喰の滑らかで繊細な質感が、古材の風格ある表情と見事に調和し、
空間に穏やかで温かな雰囲気を醸し出しています。この素材の対比が、素晴らしいコントラストです。
和室
縁側から庭を楽しむことのできる和室は、ほぼ当時のまま綺麗に。
まさに日本の自然美を感じられる癒しのスペースです。
その広がりある窓から差し込む光が、和室の中に自然の息吹を運び込み、季節ごとの風物詩を感じさせてくれます。
庭の景色が和室に溶け込み、室内外の一体感が生まれ、心地よい和の空間が広がります。この和室は、穏やかな時間を過ごすための理想的な場所に。
ダイニング
天井の低かった台所を、梁を見せて天井を高く取り、開放的で明るい空間に仕上げました。
梁が見えることで、空間にアクセントが加わり、独自のデザイン要素が加味されています。これにより、以前よりも広がりを感じさせ、料理する喜びやくつろぎのひとときがより一層際立つようになりました。
天井の高さが開放感を生み出し、調理する場としてだけでなく、家族や友人とのコミュニケーションの場としても楽しむことができる素晴らしい空間となりました。
トイレ
間接照明を活用し、おしゃれでホテルのような雰囲気漂うトイレに変身させました。
柔らかな光が空間に広がり、シンプルで洗練された照明デザインがトイレに特別感を与えています。
照明の配置や色彩は、落ち着いた雰囲気を醸し出し、トイレの利用をより快適なものにしています。
寝室
書斎と繋がった和モダンな寝室は、まるで上質なホテルにいるような贅沢な雰囲気。
和モダンのデザイン要素が寝室全体に広がり、落ち着いた色調や配置された照明や窓から差し込む自然光が、空間に穏やかな明るさをもたらし、くつろぎの空間を演出しています。
この寝室は、快適な睡眠を促進するだけでなく、仕事や読書などの時間も愉しめる、贅沢で機能的な空間となっています。
外観
既存の雰囲気を損なわないように、建物の特徴や歴史的な価値を尊重しつつ、古き良き部分を保ちながらも、現代の快適さや機能性を組み合わせました。
外観の改修では、伝統的なデザインや素材を使用し、新たなアクセントやディテールを加えることで、建物が時代を超えて美しく輝くようにしました。
また、耐久性のある素材や技術を取り入れ、継続的なメンテナンスがしやすい構造で永く住み継がれる美しい外観となりました。
門
本宅を引き立たせるための門は、建物のスタイルや雰囲気に合わせつつ、重厚で美しいデザインがに建替。
門の設計には、本宅の特徴や建物のスケールに調和するような要素を取り入れ、門がまるで物語の入り口のような存在感を持つようにしました。