猫と暮らす築110年の古民家再生
設計:竹下和宏建築設計事務所
施工:森本工務店
玄関土間にテーブルを配置し、愛猫が庭で遊ぶ様子をここで眺めることができる。
まるで居間のような玄関。
シナ合板を天井に使用。主張しすぎる木目や木肌などの癖も弱く、やさしい質感が特徴的な素材。明るくすっきりとした空間になる。
建具にカーテンレースの生地を使用。光がやさしく差し込む。
廊下の天井も屋根いっぱいまで高くすることにより、丸太が姿を現している。丸太の配置を照明で演出。
庭を一枚の絵に描いたように窓を配置。
代々受け継がれたタンスを建築に埋込んだ。
6枚の木製建具を開けると、庭と建物が一つに。外壁は昔からある素材(しっくい+焼き板)で仕上げた。