加工場の仕事紹介
こんにちは。
今回は加工場の仕事を紹介します。
加工場では木材を加工して家の内外部の化粧材(見える部分に使う材)を作っています。
作業は大きく分けて木取り、加工、しゃくり、仕上げの4つです。
まず木取りですが、加工図を元に材料を段取りしてどの様に使うか決める作業です。
使う場所や木の目や向きなど様々なことを考慮して判断します。
(加工図の例)
(枠材の木取り)
(板材の木取り)
木取りが済んだら加工作業に移ります。
機械を使って直角を出し、幅や高さを決めます。
(加工中)
(加工後)
次にしゃくりを入れます。
色んな刃を使って溝をつきます。
(しゃくり中)
(しゃくり後)
最後に表面を薄く削って仕上げます。
機械で仕上げることが出来ないところは、手ガンナなどで仕上げます。
(仕上げ中)
(仕上げ後)
このような流れで作業を行っています。
出来た材料は大工さんが取り付けます。
無垢の木は一つとして同じものはないので、そこが難しいところでもあり面白いところでもあります。
資材課 磯田