焼き板
ただ今新築中の現場では、外壁に『焼き板(焼杉)』を貼っています。
この『焼き板』東日本ではあまり見かけない物らしく、
以前、当社を見学に来られた他県の建築会社の方が、
『焼き板』の建物を見られて、
「火事にあったんですか?」
と真顔で質問されたことがあります。
↑ 雨にさらされても汚れが目立ちません!
『焼き板』は、杉の板の表面をしっかり焼いて炭の層にすることにより、
耐久性抜群の外壁材になります。
考古学では、炭が何万年経ってもそのままの形で発見されるのは当たり前。
昔から住宅に使われてきた『焼き板』は
50年経っても外壁の塗り替えなんてしなくても良く、
当社では良く使用しています。
↑ 焼き板の表面
大地の上で生まれ育った木を炎の力で炭に変え、その炭で包まれた建築物。
絶対いいに決まってますよね!
代表取締役 森本 一