木のお風呂は気持ちいい
以前工事させて頂いた『木風呂』を紹介いたします。
こちらのお施主様は
「木風呂を使っていると、他のお風呂は考えられない。」
とのことで、老朽化した木の浴槽を交換させて頂きました。
完成した浴槽は、お湯を入れる前は、さほど木の香りはしません。
しかし、お湯を入れると木の香りがしてきて、癒しの空間になるそうです。
じつは、桧や高野槙など、無垢の木は濡れると、木の香りを強く発します。
それは、木が湿潤状態になってしまうとシロアリに襲われやすくなってしまうため、防衛のため、湿潤状態になると香り(ヒノキチオール)を発するそうです。
自然の力ってスゴイですね!
今回のお風呂は『高野槙(コウヤマキ)』です。
高野槙は井戸の壁や舟板の隙間の充填物として使われ、水漏れ防止の止水材として有名です。
また、高級浴槽の材としてホテルや旅館の大浴場で使われています。
木風呂といえば『桧(ヒノキ)』を連想される方も多いと思いますが、高野槙は桧より刺激?が強くないため、お肌にも優しく万人向けです。
コロナ禍で温泉や銭湯を楽しめない今は、おうちのお風呂は最高の癒し空間ですよね。
ぜひ、この木風呂で益々元気になって頂きたいです。
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