自社で大工を育成してます。

毎日寒いですね~
我が社の加工場では、大工さん達が寒さに負けず、お施主様のために腕を振るっています。

森本工務店の若手大工さんは、森本工務店の社員です。

「よく、めずらしいですね。」と言われますが、高校、大学、専門学校を卒業した青年を、約10年掛けて一人前の棟梁にしていきます。

 ↑ 神田君(2年目の見習い大工)に指導する白神棟梁

本来、大工は、伝統的な日本の建物を造るために、鉋(かんな)、鑿(のみ)、曲尺(さしがね)などの伝統的な道具をきちんと使いこなさなければなりません。

しかし、最近の住宅は、工業化や低コスト化が進み、本物の木を使わず、作れてしまうため、大工の技術が低下してきています。

森本工務店でも中途の大工さんを募集していますが、面接の際、その大工さんが使っている道具を見せてもらうことにしています。
きちんと刃物を研いでいるか。手入れは行き届いて整理されているか。などチェックするのですが、過去、「道具を見せて下さい。」とお願いすると、電動ドライバーを見せてくれる人がいました。

ギャフン!(>_<)

大工道具といえば、鉋(かんな)、鑿(のみ)などの手道具だと思うんですけどね~

また、住宅情報誌のアンケートで「ここ一年間で鑿(のみ)を使ったことがない」という人が6割もいるそうです。
びっくりですね~

こういった背景により、森本工務店では、若手を社員大工として育成しています。

お施主様に、手仕事の温かみのある住まいを提供するために、先輩大工は若手を指導し、若手は技術を磨いていきます。

技術を身に付け、それを磨いていけば、一生食べていける大工という職業。いいですよね!

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