お施主様とは一生のお付き合い
我が社の台所には、しょっちゅうお客様から頂いた食べ物が置いてあります。
季節によって違いますが、魚介類、野菜、果物など、お客様が畑で作られたもの、海や川で捕ってこられたものなど、旬のものを頂くことが多く、それにより季節を感じることができます。
現在は、柿、すだち、みかん、サツマイモ、などなど・・・
本日は、築10年のお施主様のお宅にお邪魔したところ、ダンボール箱一杯のミカンを頂きました!
さらに、ミカンと同じくらい嬉しい言葉も頂きました。
「建ててもらって10年経つけど、良い材料を使ってくれとるから、すごく快適。」
「木が良い色に変化してきている。」
「いまだに木の香りがする。」
などなど。
飽きのこないデザインをすること、本物の天然無垢材を使用することによって、築10年経っても、まったく色あせない建物をお施主様に住んで頂くことが出来ます。
流行のデザインにしたり、耐久性の分からない流行の新建材を使うことによって、長く住み続けることが出来ない家になる可能性があります。
慎重すぎるかもしれませんが、過去から実績のある部材や地域にあったデザインを大切にし、現代の生活に併せた家づくりをしていきたいと考えています。
森本工務店は、お客様を実験台にするような家づくりをしたくありません。
10年後、30年後、50年後にも森本工務店で建てて良かったと言ってもらえるような家づくりを今後も続けたいと思います。
これからも美味しい野菜や果物や魚介類をいただくためにも?(^_^;)