野球のバットも適材適所
以前、営業部の藤井君から教えてもらったのですが、
野球の木製バットにも柾目(まさめ)と板目(いため)があります。
(柾目) (板目)
『柾目』とは木の年輪の模様が平行線状に見えている面のことを言い、(写真左)
『板目』とは木の年輪の模様が放射線状や丸のように見えている面のことを言います。(写真右)
木製バットでボールを打つ場合、柾目でボールをとらえるのが正しい打ち方のようです。
それは板目に比べて柾目の方が強度があるからで
柾目で打つとボールを勢いよくはじき返せるそうです。
バットには刻印やマーク印刷がされていますが、
それを自分の真正面にくるように握りバッターボックスの立つと、
ボールがバットに当たる瞬間は柾目がボールにくるようになるそうです。
当社の社員はホント木材に詳しいな~と感心してしまいます。
打ち損じてバットが折れるシーン見ますが、
あれは板目でボールを捕らえてしまったからなんでしょうね。
造住宅に携わっているのに普段金属バットしか使っていなかったので、
これからは木製バットに変えようかな?