北側の窓を大きくすると省エネ

森本工務店の建物は北側の窓を比較的大きく設計します。

なぜなら、北側の窓を大きくすると、天候や時間帯による明るさの変化が少なく、安定した採光が得られるからです。

つまり省エネ!

 ⇑北側でも日中照明を付けなくても、この明るさ!

北側の採用が有効な理由は、「北から入る光の性質」にあります。

理由1. 北側の窓は「天空光」を取り込むから

太陽光には大きく分けて次の2種類があります。

直射光(太陽そのものの光)
天空光(空全体から届く拡散した光、空気中の塵などに反射した光)

北側の窓には、日本では一年を通じてほとんど直射日光が入りません(夏の早朝・夕方を除く)。

その代わり、空全体から均一に届く天空光を取り込みます

そのため、

・晴天でも
・曇天でも
・朝でも
・昼でも
・夕方でも

明るさの変動が南面ほど大きくありません。

理由2. 南側の窓は明るいが変化が大きい

南側は直射日光が入るため、

・晴れの日は非常に明るい
・曇ると急に暗く感じる
・朝夕は日射量が減る
・夏は日射が強すぎる

という特徴があります。

つまり、
「最大の明るさ」は南側
「安定した明るさ」は北側
という違いがあります。

理由3. 雨の日でも比較的明るい

雨の日は太陽が雲に隠れるため、地上に届く光のほとんどが天空光になります。

つまり、北側の窓は
「普段から取り入れている光」が天空光なので、

晴天時との差が比較的小さいのです。

一級建築士、二級建築士、木造建築士なら皆知っている(はず)の知識ですが、

話が長くなってきたので、続きは、また明日!

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