【北側の窓を大きくすると省エネ】続き
昨日の続きです。
北側の採光を活用することは快適な住空間をつくるうえでとても重要です。
それは住宅だけでなく、店舗や作業場でも同じことが言えます。
プロの画家や建築家のアトリエが北向きなのは、
・光の色温度が安定
・影が柔らかい
・一日中照度変化が少ない
などが理由です。
※色温度とは、「光の色を数字で表したもの」です。
数字が小さい → オレンジ色っぽい、あたたかい光
数字が大きい → 青白い、すずしそうな光
住宅でも
・書斎
・リビング
・キッチン
などで「落ち着いた明るさ」を求める場合には、北側の大きな窓は非常に有効です。
住宅の設計上のポイントととしては、
南側:冬の日射取得・暖房負荷低減
北側:安定した自然採光
東西:朝日・西日のコントロール
という役割分担を考えた設計が理想ですね。
昨日のブログとまとめると、
北側の窓で安定した採光が得られるのは、直射日光ではなく、空全体から均一に届く「天空光」を取り込めるから。
天空光は時間帯や天候による変動が比較的小さいため、雨天時や曇天時でも室内の明るさが大きく変化せず、一日を通して落ち着いた採光環境をつくることができる。
北側の窓って大事ですね~
ちなみに、建築で北向きに設ける窓、または北向きの採光窓を備えた屋根形状のことを『ノースライト(North Light)』と言うそうです。
『ノースライト』と言えば、私の大好きな小説家『横山秀夫』のミステリーも有名?です。

一級建築士が主人公の推理小説でとても面白かったのでおススメです!
※西島秀俊さん主演でドラマにもなったみたいですが観てません。(>_<)

⇑北側の窓を大きくとった新築住宅の完成現場見学会を9月の中旬ごろ予定していますので、ぜひイベント情報をチェックして下さい。