木造のトラス構造
現場で感じる木の香りと大工の技
只今、新築工事中の現場では、若い大工さんたちを中心に腕を振るってくれています。
本日、市の職員の方が現場の様子を見学に来られたのですが、
「木の香りが良いですね~」
「鑿(のみ)や鉋(かんな)を使っている大工さんを久しぶりに見ました。」
と、とても驚かれていました。
天然の無垢材を多用し、伝統工法を身に付けた職人が活躍する弊社の現場では当たり前の光景ですが、他の木造建築の現場では見る機会が少なくなってきているようです。
大空間を実現する「トラス構造」
こちらの現場では、大空間を確保するため、屋根を支える構造に『トラス構造』を採用しています。

トラスとは、三角形を組み合わせて構成された骨組み構造のことです。

上の図のとおり、
「四角形は変形しやすい(不安定)」
「三角形は変形しにくい(安定)」
という特徴があります。
さらにトラス構造には、
- 部材が主に「引張力」と「圧縮力」を受けるため、曲げやねじれが生じにくい
- 荷重を効率よく分散し、支点へ伝えることができる
- 少ない材料で大きな力に耐えられる
といったメリットがあります。
そのため、木造のトラス構造は強度と合理性に優れた構造として広く採用されています。
身近なところでは、自転車のフレームや鉄橋などにもトラス構造が使われていますよね。

⇑ 構造のテキスト。あの頃は本当によく勉強したな~(遠い目)
建築士になるまでの道のり
弊社には、
- 一級建築士 4名
- 二級建築士 6名
- 木造建築士 2名
が在籍しています。 ※スタッフ紹介参照
一般的に、一級建築士になるためには、建築系の学校を卒業した方でも約1,500時間の勉強が必要と言われています。
※1,500時間 ÷ 365日 = 約4.1時間/日
私は学生時代にちゃんと勉強していなかったので、大人になってから随分苦労しました。(T_T)
学生の皆さん、
「今のうちにしっかり勉強しておきましょう!」
「後になって泣きを見ますよ!」
これは経験者からのアドバイスです(笑)。