歳月を刻む木と暮らす古民家リノベ

古民家ならではの趣を大切にしながら、リノベーションによって新たな息吹を吹き込んだ住まいです。
柱や梁、建具には、長い時を経た木の表情が残り、住まい全体に穏やかな空気が流れます。
そこに現代の設備や工夫を加えることで、懐かしさの中に快適さが息づく空間が生まれました。
季節のうつろいを感じ、日々の暮らしに寄り添う、あたたかな住まいです。
玄関ホール


玄関ホールは和の趣を残しながら、床・壁・天井を新しく張り替えました。
ヒノキの香りがほのかに漂います。
東棟座敷


玄関横の座敷は、天井や建具はそのままに、壁を塗り替え、畳を新しく敷き替えました。
庭を眺めながら、ゆったりとくつろげる空間です。
LDK


LDK横の畳コーナーを撤去し、広々としたリビングへと生まれ変わりました。
床材にはナラを採用し、独立柱が空間のアクセントになっています。
洋室・和室→寝室


洋室と奥の和室を仕切っていた壁を撤去し、開放感のある広々とした寝室へと生まれ変わりました。
西棟座敷→作業部屋


西棟の座敷は畳を撤去して板張りとし、作業部屋へと改装しました。
庭の緑を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせる空間です。
西棟和室→寝室


座敷と二間続きだった和室も、畳を撤去して板張りとし、寝室へと改装しました。
既存の建具を活かし、和モダンな雰囲気の部屋に仕上げています。
廊下中央梯子


廊下中央の梯子は既存のものを活かし、そのまま再利用しています。
小屋裏部屋


梯子を上ると、小屋裏部屋へとつながります。
力強い既存の梁丸太が空間を引き立てる存在となり、お子様の秘密基地としても最適です。