築200年の古民家を、暮らしやすく整えて次の世代へ

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帰省するたびに傷みが進んでいた、生まれ育った築200年の古民家。「次の世代へ受け継ぎたい」「古民家らしい趣を残して暮らしたい」というご要望をもとに、既存の梁や柱、和室などを活かして再生しました。玄関の段差や間取りも見直し、長く受け継がれてきた建物の表情を残しながら、現在の暮らしに合わせて整えています。

【式台を設け、上がり降りしやすくした玄関】

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玄関には式台を設け、上がり框との高低差を小さくしました。古民家の玄関が持つ佇まいを残しながら、靴を脱いで室内へ上がる際の動作にも配慮しています。
毎日の出入りで使う場所だからこそ、見た目だけでなく、上がり降りのしやすさにも目を向けて整えました。

【2つの6畳和室を一つにつなげたリビング】

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二間続きだった2つの6畳和室は、間仕切りを見直して一つのリビングへ変更しました。壁には漆喰を用い、既存の梁や柱を活かして仕上げています。
古民家に残る部材を新しい空間にも取り入れながら、現在の暮らしに合わせて部屋の使い方を見直しました。

【縁側と庭のつながりを残した和室】

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和室は大きく姿を変えず、既存の趣を残して整えました。縁側に面したつくりも活かしているため、和室から庭を眺められます。
すべてを新しくするのではなく、築200年の古民家に残る空間を活かして受け継いでいることも、今回の再生の特徴です。

【既存の梁を見せ、天井高さを見直したダイニング】

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以前の台所は天井が低かったため、既存の梁を見せる仕上げとし、天井を高く取りました。
長く建物を支えてきた梁を隠さず、現在の室内にも活かしています。古いものを残すだけではなく、現在の生活空間として使えるよう手を加えた、古民家再生ならではの仕上がりです。

【間接照明を取り入れたトイレ】

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トイレには間接照明を採用しました。光源を直接見せる照明とは異なり、壁や天井などを介して光を取り入れることで、照明も空間を構成する要素の一つとしています。
古民家の趣を残した和室やリビングとは表情を変え、落ち着いた色合いでまとめました。

【書斎とつながる和モダンな寝室】

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寝室は書斎とつながる間取りです。休む場所と、仕事や読書などに使える書斎を行き来できる構成としています。
寝室は落ち着いた色調でまとめ、照明を組み合わせた和モダンな仕上がりに。古民家全体の趣と調和させながら、現在の暮らしに必要な用途を取り入れています。

【築200年の本宅と調和するよう建て替えた門】

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門は、本宅の外観や建物全体の雰囲気に合わせて建て替えました。住まいだけを改修するのではなく、敷地に入る際に目にする門も含めて外観を整えています。
築200年の本宅が持つ佇まいとのつながりを考え、古民家再生後の建物と調和する外構としました。

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