軒ゼロ住宅は雨漏りのリスクが通常の5倍
だんだん日差しが強くなってきましたね~
当社の現場では、暑さとコロナに負けず、大工さんが腕を振るってくれています。
こちらの現場も森本工務店らしく、深い軒(のき)がある日本の気候風土にあった美しい建物です。
以前、日経ホームビルダー等の住宅雑誌には、軒(屋根の出)が無い家、いわゆる『軒ゼロ住宅』の問題が取り出されており、
「軒ゼロ住宅は雨漏りのリスクが通常の5倍に及ぶ!」
など、記事がたくさん載っています。
軒や庇(ひさし)を無くすことにより、金額を抑えることが出来ますが、
・雨漏りの危険性が高まる。
・外壁が汚れやすくなる。
・夏の日差しを遮ることが出来ない。
・雨の日に窓を開けることが出来ない。
などなどデメリットも多くあります。
新築時の費用を抑えることが出来ても、ランニングコストがかかってしまうようではダメですよね。
四季のある日本、美しい街並みを形成するうえでも、軒や庇のある日本の住宅を建てて欲しいですね。