和室には沓脱石(くつぬぎいし)
『沓脱石(くつぬぎいし)』とは、屋内と庭に段差がある場合、出入りがしやすいように構える石のことです。
最近は、リビングやLDKの庭側に設けられた掃き出し窓前は、『沓脱石』ではなく、建物に付随するテラスやウッドデッキがよく用いられますが、やっぱり和室には『沓脱石』が良いですね。
『沓脱石』には硬質で平らで安定感のあるものを選び、敷居や縁に腰を掛けて膝が曲がる程度の高さに据えます。
また、「氷山の一角」のように?地面に深く大きく埋まっているように据えることが大事なポイントです。
以前は、『沓脱石』の金額は施主の給料の1ヶ月分!!
が目安と言われていましたが、今は、もっとお安くなっています。
倉敷の住宅には『沓脱石』が似合いますよね~