1階を中心に空間を構成した、吹き抜けリビングのある一部平屋住宅
平屋のように高さを抑えた外観と、必要な空間を2階にも設けた一部平屋住宅です。リビングには大きな吹き抜けと梁丸太を取り入れ、曲面壁の裏側には洗面コーナーを配置。コの字型の造作キッチンや、将来2室に分けられる子ども部屋など、日々の動作と暮らしの変化に対応しやすい工夫を取り入れています。

【梁丸太を現しにした、吹き抜けのあるリビング】
リビングには大きな吹き抜けを設け、天井には梁丸太を現しにしています。高さのある室内で木の構造が見えるため、梁そのものがリビングを特徴づける要素になっています。テレビを設置する壁面には、直線ではなく緩やかな曲面を採用しました。吹き抜けや梁丸太と組み合わせ、形状にも変化を持たせたリビングです。

【曲面壁の裏側に設けた造作洗面コーナー】
リビングの曲面壁の裏側には、職人が仕上げた造作の洗面コーナーを設けています。カウンターと洗面部分を一体にまとめたつくりが特徴です。リビング側から洗面台が直接見えにくい位置にありながら、生活空間の近くで洗面を使える配置となっています。

【振り返って作業できるコの字型の造作キッチン】
キッチンは、シンクやコンロ、作業台をコの字型に配置しました。調理中は大きく移動せず、振り返りながらそれぞれの作業場所を使える構成です。収納扉を含めて職人が製作した造作キッチンで、木とステンレスを組み合わせて仕上げています。形状だけでなく、収納部分まで空間に合わせて製作している点も特徴です。

【リビングに設けたストリップ階段】
2階へ続く階段には、ヒノキ材を使用したストリップ階段を採用しました。骨組みと踏み板を見せる形状で、階段の向こう側まで視線が通ります。リビングの中に階段を設けながら、空間を大きく遮らないつくりです。

【将来2室に分けられる子ども部屋】
2階の子ども部屋は、当初は一つの空間として使い、必要になったときに中央で2室へ分けられるよう設計されています。あらかじめ出入口を2か所設けているため、間仕切りを設けた際にも、それぞれの部屋へ出入りできる構成です。使い方の変化に合わせて、部屋の構成を変更できるようにしています。

【職人が製作した玄関収納】
玄関には、靴や小物を収納できる造作家具を設けています。住宅の玄関に合わせて職人が製作した収納で、玄関まわりで使う物をまとめて片付けられます。既製品を置くのではなく、設置する場所に合わせて家具を製作できることも、森本工務店の職人による造作の特徴です。

【高さを抑えた、平屋のように見える外観】
外観は、高さを抑えた平屋のように見えるデザインが特徴です。一方で、2階には将来分割できる子ども部屋を設けており、外観の印象と必要な室内空間を組み合わせた一部平屋住宅となっています。