生まれ変わった古民家 1)


築80年を経過し、必要に応じて増築を重ねてきた古民家です。


当初は別棟だった蔵にも接続してしまいましたし、その時々に屋根の高さを現場で合せてきた為、床・天井の至る所に段差が生まれてしまい非常に住みにくくなっていました。
検討後、下屋根を嵩上げし、外観の形状を変更する事により解決できました。


数社の他社にも相談したのですが、皆建て替えを勧められて、半分諦めかけていた時に御縁ができました。
早速現地を見せて頂き検討・ご相談を開始しました。
まずは、バリアフリーと天井の段差解消からでした。


お客様のご希望は、蔵は解体し、古民家の様式は残しつつ、吹き抜けのリビングルーム・明るく使いやすいLDK・土間収納付玄関等々でした。


お座敷は非常に気にいっているので必要以上にさわりたくないとの事で、敷居の入れ替え。
建具の立て付け調整。
障子・襖の貼り換え等、最小限の改装で済ませました。
ただ、工事開始後に発見した床下の状態が新築当時のままで、これから先の安心に不安を感じたので床組みはやり替えさせて頂きました。


玄関は位置を少々変更する事により、玄関ポーチの空間を確保。
これで雨の日も安心です。ご希望だった大型土間収納付きにも出来ました。
ご家族の履物は土間収納に収める事により、玄関はいつもきれいなまま。
さらに、来客用に長い天然木のベンチも。


さらに、可動収納棚付き広々勝手口も計画できて、農作業後の着替え等が便利に。
着替えの為のハンガーパイプも取り付けてます。
農作業用品・日曜大工道具も収納できます。




広々とした明るいLDKに。窓を天井から取り付ける事により、想像以上の明かりが。
窓の配置も家電類とバッティグしないように計画。
お手持ちの家具類は再生・固定する事により、地震の時も倒れてくる心配は無くなりました。
奥側のうす暗い所には天窓も。
ご相談を受けたとき毎回思う事ですが、<築年数の経過した邸宅にお住まいのお客様は本当に迷っているんだなぁ~>です。
他社には建て替えを勧められるし、出来るか出来ないかもご自分では判断できないし・・?
当社では、迷っているお客様の為に定期的に勉強会を開催しております。
一度ご参加されてみては?
営業部 太田