無垢フローリングと既製品フローリング、実際に暮らして分かった違い
こんにちは。
家づくりで意外と悩むのが「床材」。
見た目が似ているので、
「無垢フローリングと既製品フローリングって何が違うの?」
というご質問をいただくことがあります。
カタログには性能がたくさん書かれていますが、今回は私自身の家で実際に生活して感じた違いをご紹介します。
我が家は両方使っています
実は我が家では、実験も兼ねて一部に既製品フローリングを採用しました。
無垢フローリングと既製品フローリングを同じ家で使っているため、違いを日々実感しています。
どちらが絶対に良いという話ではありませんが、「長く住んでどう感じるか」は参考になると思います。
① 傷の目立ち方が全然違いました
子育てをしていると、おもちゃを落としたり、椅子を引いたり、床に傷が付くことは避けられません。
我が家の既製品フローリングも、物を落としてしまった場所があります。

既製品フローリングは、表面に天然木を薄く貼り、その下は別の材料でできています。
そのため深めの傷が付くと、中の素材が見えてしまい、傷が黒っぽく目立つようになりました。
一方、無垢フローリングにもたくさん傷があります。


指をさしている先に傷があるのですが見る方向によっては(光の当たり方)かなり目立ちにくいです。
遠くからだと全然気になりません。
無垢材は中まで同じ木。
傷が付いても木目が続いているため、傷そのものはあっても「あまり気にならない」と感じています。
家族と過ごした時間が少しずつ刻まれていくようで、それも無垢材の味わいなのかもしれません。
② 冬の足触りが違う
もう一つ感じたのが、冬の冷たさです。
既製品フローリングは冬になると「ヒヤッ」とした感触があります。
もちろん暖房をつければ暖かくなりますが、朝一番に素足で歩くと違いを感じます。
無垢フローリングは木そのものなので、同じ室温でも冷たさを感じにくく、やわらかい足触りです。
「冬でも裸足で歩きたくなる」
そんな感覚は、無垢材ならではの魅力だと思います。
無垢にもデメリットはあります
もちろん、無垢フローリングにもデメリットがあります。
・価格が高め
・木の伸び縮みにより隙間ができることがある
・樹種によっては傷が付きやすい
決して万能な材料ではありません。
だからこそ、森本工務店ではお客様の暮らし方やご予算に合わせて、一緒に床材を選んでいます。
私たちが無垢材をおすすめする理由
毎日歩き、座り、寝転ぶ床。
だからこそ、見た目だけでなく、10年・20年と暮らしたときの変化も大切だと思っています。
今回ご紹介した写真も、実際に暮らしたからこそ撮れたものです。
新品のカタログでは分からない「本当の違い」が少しでも伝われば嬉しいです。
床材選びで迷われている方は、お気軽にご相談ください。
無垢フローリングと既製品フローリング、実際に暮らして分かった違い