緑青(ろくしょう)という変化
先月の2月中旬に樋の架け替え工事をした際に、
銅製の樋の端切れをもらって自宅にて、緑青(ろくしょう)という変化を経過観測してみました。
緑青とは・・・真鍮や銅などの金属が空気中の水分や塩分と反応して
酸化することによって発生する錆の一種です。
経年変化で美しい色合いに変化していきます。
板金の職人さんに、
銅の経年変化を利用して表札を作ることも可能との聞きましたので、
休日に会社のロゴになるようマスキングテープを張り、
クリアスプレーを吹いた写真が↓コチラ↓
(下の写真は2月10日時点)
クリアスプレーを吹いた部分が若干光沢が無くなり、マットな印象に。
(下の写真は3月31日時点)
銅の経年変化は、見てすぐわかるぐらい変わるため、
1か月半でもこれぐらい変わります。
緑青というぐらい、美しく変化が出るにはまだまだ時間はかかりますが、
経年変化が楽しみです。
今回は現場に使用した樋の端切れを使用していますが、
お客様の現場で使用した樋も建物に合わせた、非常に良い印象になってきています。