省エネ補助金、激増中。
本年度は、新築・リフォームとも補助金事業が充実しており、
補助金額が多く、対象工事が幅広く展開されています。
以前にも紹介していました
・「こどもエコすまい支援事業(予算1,500億円)」、
・「先進的窓リノベ(予算1,000億円)」、
・「給湯省エネ(予算300億円)」
の補助金政策3本柱が非常に好評で、
申請期間2か月の間で、申請額の割合が44%、25%、7%(5月30日現在)
とすごい勢いで、予算枠を埋めております。
おそらく12月31日の締め切りを待たず終了するのではないかと考えております。
昨年末あたりからの電気代高騰をきっかけとして、
冷暖房費の削減や光熱費の削減のため、
省エネに意識を向けられる方が増えてきている実感があります。
これら補助金3本柱が好評とあって、
国土交通省から新たに令和5年5月26日から『住宅エコリフォーム促進事業』が制度できました。
事業HPはこちら(https://ecoreform-shien.jp/index.php/outline/)
ひとことで説明するすると、
【補助率40%・玄関リフォーム過去最高額の補助金が登場し、補助上限35万円の事業】です。
今までの補助金事業で少額しか出なかった玄関ドアを中心として、
開口部の改修をした際に申請できます。
必須事項として、2ヶ所以上の開口部(ドア・窓)のZEH仕様基準を満たす改修をすること
その他として、①ZEH仕様基準を満たす躯体の断熱改修工事。
②設備の高効率化工事
(太陽光利用システム・高効率給湯器・高断熱浴槽・浴室シャワーの節湯水栓・蓄電池・LED照明)
など工事範囲が多岐にわたります。
今までの補助金事業と、上手に使い分けながら活用いただけたらお得だと思いますので、
ご不明な点があればいつでもお尋ねください。
また、新築においても地域型住宅グリーン化事業等も登録しておりますので、
新築の際にはご相談ください。