銀杏、公孫樹、鴨脚樹(全てイチョウと読みます)の幹
先日、施主様が要らなくなって伐採したイチョウの木の丸太を社長がもらって来ました。
外皮がついたままだと虫が内部に穴を開けていくので、外皮を削り取ります。
芯をもっている木を乾かすと四方八方にひび割れてきて使えなくなるので、背割りと言う1ヶ所に芯の近くまで割りをいれて、くさびを打ち込みます。
そうすることで、他の場所にワレを来させにくくします。
あまり、大きな寸法ではないので、建築材としては使えませんが、上手くいけば、まな板に出来るかもと思っています。
これから気温が上がってきて、背割りが開いてきます。
その都度、(1日、1~2回)クサビを叩いて他の場所にワレを来させにくくしていきます。
イチョウの話しは、昨年11月24日のブログを観てくださいね。
資材課 三宅