イチョウ
先日、県北の誕生寺へ妻の運転手として行って来ました。
境内には、樹齢870年の大イチョウがあり、逆木(さかき)のイチョウと呼ばれています、(根っこが広がるように枝をのばしている様子から)
紅葉が綺麗でした。
イチョウの木は、成長が速く、燃えにくく、寒さに強く、バッサリ枝を切っても、よく芽吹いてくるため、日本では街路樹や公園、寺院や神社の境内に多く見られます。
漢字では、「銀杏」、「公孫樹」、「鴨脚樹」などと書かれ、全て「イチョウ」と読みます。
特徴的な広葉を持っていますが、広葉樹ではなく、組織は針葉樹のものと似ていますが、針葉樹でも無いそうです。
木材としては、針葉樹として扱われているようですが、木材としての利用知名度はあまり高くなく、家具、カウンターの天板、まな板などに用いられます。
碁盤や将棋盤としても、使われますが、榧(かや)の木製品に比べ、指した時の音が良くないと、評価はあまり良くないそうです。
資材課 三宅