『かんなくず』が出るということは本物の木で家をつくっているということ。
先日、遠くは福島県から「鉋屑(かんなくず)を頂きたい。」とのお問い合わせがあり、郵送にてお譲りいたしました。
※『鉋屑(かんなくず)』とは、鉋(かんな)で木材を削る時に、発生する薄い木くずのことです。
お子様の部活動で使用しているシューズに入れて使いたいそうで、シューズの湿気や臭いを何とかするのが目的のようです。
お友達とシェアして使われるそうなので、段ボール箱2箱分お送りしました。
↑ 段ボールに入れる傍からヒノキの良い香りが!
森本工務店の加工場や工事現場からは『鉋屑(かんなくず)』が発生します。
『鉋屑(かんなくず)』は、職人さん達が『天然木』『本物の無垢の木』を削ることによって発生しますので、既製品や工業製品など“木に見えるモノ”による家づくりでは『鉋屑(かんなくず)』は発生しません。
森本工務店は、「木の家を建てたい!」と思って家づくりを考えているご家族に、せっかく木造住宅を建てるなら価値のある「本物の木で家づくり」をして頂きたいと考えています。
木造住宅を建てたのに、「木に包まれたような空気感が無い」、「木の香りがしない」なんて寂しいですよね。
本物の木造住宅の現場の見分け方は、「現場に鉋屑(かんなくず)や木くずがあるかどうか」かもしれません。
※大工さんや職人さん達は作業が終わったら、鉋屑(かんなくず)や木くずをきれいに掃除してくれるので、現場はきれいです!
長く住み続けることが出来る木造住宅をご希望されるなら、ぜひ、『鉋屑(かんなくず)』の出る家づくりをお薦めします。
↑ 職人さんが削った『鉋屑』で女子社員が作った『削り華』