地鎮祭と氏神様
地鎮祭とは……建物の工事着工の前にその土地の守護神に工事の無事や、順調な完成を祈願する儀式です。神式、仏式、とありますが一般的には地域の氏神様にお願いすることが多い様です。
氏神様とは……それぞれの地域をお守りする神様です。
そもそもは、血縁関係の氏族がおまつりする神様だったようですが、時代の進展とともに、地域の守り神となったそうです。その地域の人々の事を氏子と呼んでいます。
新たに宅地を購入されて、氏神様に地鎮祭を依頼される場合、どちらの神社が、氏神様なのか探すことから始める事になります。
必ずしも、近い神社が氏神様とは限らない事もあるようです。
さらに、神職が常駐されていない無人神社もあります。日本中に神社は約8万社あるそうなのですが、宮司は1万人程度だそうで、無人神社が多数をしめているみたいです。
1人の神職が、多数の神社の宮司を兼務されているのが現実です。
ちなみに宮司(ぐうじ/みやつかさ)とは、それぞれの神社の責任神職の事です。
神職が一人の神社では、その方が宮司となります。
我が社では、新年の最初の行事として、氏神様に社員全員で参拝しています。
↓2016年初出式で参拝したときの写真。
営業部 太田