熱中時代
本日、岡山大学附属中学校にて講師として2時間の授業をしてきました。
丈夫で美しく快適な家づくりをするために、
構造材や内装材である様々な木の特徴を知り、
その特長を生かした家づくりをするための講座でした。
本物の木と木に一見木に見える工業製品の違いを体感してもらうことにより、
人の体に優しく、長持ちする無垢の木の取り扱い方法を実感してもらったり、
同じ木材でも、使う向き(上下左右)によって強度や耐久性が変わってしまうことを学んでもらいました。
↑ みんなドンドン手を挙げてくれます。
さすが超進学校の3年生だけあってメモの取り方が素晴らしい!
建築の参考書に出来るくらい分かりやすく記録されていました。
↑ 生徒さんのメモはどれも素晴らしかったです。
授業の最後に、ミニ上棟体験をしてもらいましたが、
釘を1本も使わずに、大工が施した技術だけで頑丈な家が建つことを体験してもらいました。
↑ 細かいところまで気を使いながら完璧に建前ができました。
本物の木でつくられた家と工業製品だらけでつくられた家の違い。
子供は純粋に分かってくれたようです。
大人になって家を建てるときは家族のために本物の木の家を建ててほしいですね。
代表取締役 森本 一