現場レポートです
こんにちは。
リフォーム工事をしている現場へ行ってきました。
ただ今、大工さんの造作作業中です。
以前はLDKと和室と廊下に区切られていたそれぞれの壁を取っ払って配置を変え、ホールから入るとLDKが見渡せる広い空間へと変わりました。
大工さんの作業台が置いてある辺りにアイランドのキッチンがドーンと据わります。
そしてキッチン横にはたっぷりストックできる食品庫もできました。
廊下で隔てられていた洗面所やお風呂・トイレなどの水まわりも、廊下を無くすことでLDKからささっと行けるように計画。
動線も短くなり、冬場に廊下に出ると寒~いという温度差も解消されます。
それだとLDKでくつろいでいる時の視線が気になるのでは・・・という不安はこんな目隠し格子で解決しました↓↓
格子を少し斜めにしているのがポイントです。
格子の向こうに人が立っているのが分かりますか?(足元のスリッパがちらりと)
リビングスペースから見るとこんな感じで人影がほとんど気にならなくなっています。
壁だと圧迫感があり奥が暗くなってしまうので、ちょうどよい加減の間仕切りです。
スリット越しの見え方をお客様と確認しながら格子の太さを決めたそうです。
他にも同じように格子を使った施工例をご紹介しますね↓↓
玄関から入った時の正面に立てて、空間を区切らないようにしながらその奥にあるトイレや手洗いスペースが直接見えにくいように工夫しています。
デザイン室 川上