母屋と離れの隙間

敷地の中に母屋と離れが何棟かある
といった 古い大きなお宅によくあるケース、
普通の新築と比べると 現場で検討する事も多く 大変です。

ケース紹介
敷地内に3棟あり、真ん中の母屋1棟を建て替えました。
 

      

①屋根と屋根が接近する様子です。
 アップで分かりづらいですが、新築の棟上げ時には
 母屋の軒の出はゼロで  離れの屋根はそのままの状態。

             ↓離れ
    母屋 新築側→

②離れの軒先から瓦を何枚 控える(取る)かを 現場判断の後、
 離れ屋根の軒の出は短く、新築の軒先が伸びました。

母屋と離れの隙間具合が絶妙です。
難工事でしたが、その分 思い出深いですね。

設計課 岡田

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