広木舞(ひろこまい)→屋根の端、軒先にそって、垂木(タルキ)の上に取り付けた横木。
屋根の種類によって、瓦なら三角形、板金(金属)なら長方形と大きく2種類に分かれます。
瓦用の場合、加工場では直角二面カンナ盤で縦、横を加工して、自動カンナ盤で幅、
高さを加工していきます。
![F1070003](http://morimoto-koumuten.jp/wp-content/uploads/2016/01/F1070003.jpg)
![F1070004](http://morimoto-koumuten.jp/wp-content/uploads/2016/01/F1070004.jpg)
![F1070005](http://morimoto-koumuten.jp/wp-content/uploads/2016/01/F1070005.jpg)
![F1070001](http://morimoto-koumuten.jp/wp-content/uploads/2016/01/F1070001.jpg)
次に、溝突き昇降盤で野地板(屋根板)のしゃくり(軒が化粧の場合)をします。
![F1070024](http://morimoto-koumuten.jp/wp-content/uploads/2016/01/F1070024.jpg)
![F1070025](http://morimoto-koumuten.jp/wp-content/uploads/2016/01/F1070025.jpg)
最後に仕上げてゆきます。
三角形なので、超仕上げカンナ盤では、上手く削れないので、大工の川西が手カンナで仕上げてゆきます。
![F1070026](http://morimoto-koumuten.jp/wp-content/uploads/2016/01/F1070026.jpg)
板金用の場合は、長方形なので超仕上げカンナ盤で仕上げます。
資材課の三宅でした。