なら100年会館の見どころ🦌

先日、奈良を訪れた際に面白い建物を見つけました👀✨

それは、奈良駅のすぐ近くにある なら100年会館。
コンサートや式典などで利用されることが多い施設です。
今回は、建物の見どころを少しだけご紹介します💁🏻‍♀️

落ち着いた外観

外から見ると、どこか安心感のある佇まい。
その理由が、外壁に使われている 瓦風タイル です。
瓦のような風合いを持つタイルは、
奈良の街並みやお寺の屋根ともよく馴染みます🍂

天井は大迫力

エントランスの天井を見上げてみると、
骨組みがそのまま見えるつくりになっています。
あえて隠さず見せることで、空間に迫力が生まれ、
「この形が建物を支えているんだな」と実感しました✨

建設時にも注目された「パンタドーム構法」

なら100年会館の建設では、
外壁と屋根を同時につくる 「パンタドーム構法」 が採用されました。
建物の骨組みを上下2つに分け、
地上で折りたたんだ状態のまま組み立てた後、
ジャッキで少しずつ持ち上げて完成させるという、少し珍しい方法です🏗️
動きが電車の「パンタグラフ」に似ていることから、
この名前が付けられたそうです🚃

使うだけじゃない、見る楽しさも

なら100年会館は、
イベントを楽しむ場所でありながら、
建物そのものにもたくさんの見どころがありました👀
奈良らしい落ち着いた街並みの中に、
自然と溶け込む存在だなと感じました🌿
ぜひ、奈良を訪れた際には、立ち寄ってみてください🚶🏻‍➡️

デザイン室　難波🐣