現場レポートです
こんにちは。
リフォーム現場へ行ってきました。
母屋を大規模リフォームして親世帯からお子様世帯へと住み継がれる工事をしています。
この日は、大工さんが以前床の間で使われていた床板と床框を加工していました。
ケヤキの無垢板だそうです。
以前床の間のあった和室はリビングと子供スペースになり、床板と床框は別の場所の新たな和室で使われます。
こちらは以前はお部屋だったところを吹抜けにしました。
危ないので板で覆っていて下が見えませんが1階のリビングと繋がっています。
大きなサッシからたっぷりと光が降りそそぎ、天井にはシーリングファンを付けて空気の循環も考えています。
二間続きの和室の南側にあった広縁は、サッシを取っ払って外部になりました。
屋根はそのままなので夏の暑い日差しを遮って、内と外をつなぐウッドデッキとして楽しい場所になりそうですね。
建物の大きな形状は変えずに内部の間取りを変えることで、これから暮らされる家族の生活スタイルに合った住まいへと生まれ変わり、母屋は次の世代へと住み継がれていきます。
デザイン室 川上