金比羅宮
香川県の琴平町にある金比羅宮に6月10日(土)行ってきました。
「こんぴら」と言う呼び方は、サンスクリット語の「クンビーラ」(ガンジス川に住むワニが神格化されたものを指す)が語源だとされているようです。
普段は非公開の奥書院の特別展「伊藤若冲」に妻が行きたいとのことで、観てきました。(6/11まで)
表書院と奥書院、どちらも国の重要文化財に指定されています。
表書院には、円山応挙の襖絵、代表作「水呑の虎」などが展示されています。
奥書院の上段の間には、四方の壁や襖に201点の花々を描いた、伊藤若冲の「百花図」などを観ることが出来ました。
撮影禁止なので、内部の様子を撮ることはできませんでしたが、見ごたえ十分でした。
そのあと本宮まで上り、参拝してきました。
金比羅宮の石段は、蹴上(けあげ)(1段の高さ)が結構高かったり、揃ってなかったりで登るのに結構足に負担がかかります。(段数も、本宮まで785段)
途中、どこかのツアーのガイドさんが「皆さん、ここも先程と同じように斜めに登りますよー。」と階段の端から端までを斜めにジグザグで登っていました。
それを聞いて、実践してみたら(降りる人の邪魔になってはいけないので、3~4歩斜めのジグザグで)かなり楽でした。
皆さんも、行かれた時は実践してみて下さい。
本宮の横には、クスノキの大木があります。
神社の御神木で、全国的に多い順では、1杉、2クスノキ類、3イチョウ、4ケヤキ類、5ヒノキ類、6シイ類、7マツ、8さかき、となるそうです。
資材課 三宅