IH対応フライパン 使いすぎていませんか?
あるお客様より、キッチンのガラストップIHクッキングヒーターの天板が割れたので、
修理してほしいとのご依頼があり、メーカーの方と伺ってきました。
( ↑ 右側のIH部分に割れがあります)
IHヒーターガラストップが割れたための修理は、過去も対応しており、
今回も・鍋を落とした。
・換気扇掃除をしていて、踏んだ
などかなと思っておりましたが、違っていました。
フライパンの使い込みにより、底面が変形しており、
集中した熱膨張が原因による割れとのことでした。
その時の割れ写真が、こちら。
IHヒーターの説明書に、調理器具の対応表などが記載されていますが、
まさか、割れるとは。。。
お客様宅にあった底面が丸く浮いているフライパンを天板に置いた状態で、把手をつつくと、
カタカタと動くようで、熱効率も落ちる上に、一か所に熱が集中していたとは。。。
メーカーの方に尋ねると、
フライパンによっては、買って1年後に変形して割れた事例もあるとも言っていました。
また、フライパンは高火力使用することが多く、平べったい形であることもあり、
鍋よりも底面が変形しやすいとのことです。
修理費も安くはありませんので、
使われているフライパンや鍋の底面が、使っているうちに歪んできていないか確認するのも大切です。
( ↑ 説明書などに記載している使っちゃダメな調理器具例)
大きな被害になる前に、事前にご確認ください。
万が一、壊れたり、調子が悪くなった際には、早めにご相談・ご連絡ください。
営業部 森本