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埋め木

現場

こんにちは。

先日杉の面皮柱(柱の角に木の皮を残したもの)の埋め木をしたので紹介します。

柱などの心を持っていて化粧で見える材は、表面に乾燥による割れが生じないように、背の部分に心までノコ目が入れてあります。
背割りは壁がつく側に向け隠しますが、四方見える場合は、背割りに埋め木をして目立たなくします。

背割りより少し大きめに溝をついて、同じ樹種の同じような木目のものを埋め込みます。


目立たなく埋めるのはなかなか難しいですが、今回は色合いも木目も似ていたのでうまくいきました。


資材課 磯田

磯田 陽子