現場も打合せも進んでいます
現在進行中の増改築と新築の現場レポートです。
まずは増改築現場へ――
4月に来た時には既存の梁や柱の骨組みだけになっていましたが、
大工さんの作業が進み部屋の形が出来てきています。
以前のお住まいの間取りや仕上がりが大きく変わる中で、
昔の想い出が残るふたま続きの和室の間に使われていた欄間(らんま)をどこかで使えないですか?
とお客様からご相談がありました。
↓↓こちらです。
お客様の想いに応えて監督がアイデアを出し、
リビング横にあるタタミコーナーの建具のデザインに組み込まれることになりました。
家族が毎日通る場所から見守ってくれて、昔の記憶が残る素敵な建具になりそうです♪
続いては新築の現場へ――
以前訪問したときは養生で隠れていた、直径30cmの杉のしぼり丸太がドーンとお目見え。
この日は、お客様と現場で打合せがあり、柱や出来上がっていく現場の様子を見られて喜んでいただけたようで安心しました。
こちらのお宅にもタタミコーナーがあり、小上がりでリビングやキッチンとオープンにつながり、一体で使えるようになっています。
こちらはリビングの床材の断面です。厚みもしっかり3cm。
柔らかくて温かく、仲良し姉妹が走り回っても寝転んでも心地よい杉を使っています。
外壁の色や収納の高さを確認しながらの打合せをして、この日でほとんどの物決めが終わりました。
完成見学会の日にちが決まりましたら㏋でお知らせをしますので、
家づくりをお考えの皆さんにぜひ見ていただけたらと思います。
デザイン室 濱西