檜皮葺(ひわだぶき)
先日、岡山市の吉備津神社の北随神門(きたずいしんもん)の改修工事の一般公開がありました。
北随神門は吉備津神社の北の参道に位置し、室町中期に再建された国指定重要文化財です。
屋根の檜皮(ひわだ)を葺き替え工事中で、ちょうど屋根の内部構造が見られると思い、行ってきました。
深い軒を支えるための太いハネ木が何本も入っていて、これで屋根を支えているのがよく見えました。
室町時代に建てられたそうですが、昔の大工さんは本当にすごいですね。
なかなかこのような工事をさせてもらう機会はありませんが、
今後の仕事の役に立てばいいな、と思います。
常務取締役 森永