進化し続ける「トイレ」の最新事情
かつては厠(かわや)と呼ばれ、時代劇などで見られるように、母屋と離して置かれていた用を足す空間、トイレ。それが今や雑誌や漫画を読んだり、スマホをいじったり、一人でゆったりくつろげる「個室」になってきています。
なぜトイレは個室として扱われるようになったのでしょうか?
1つは「しゃがむ和式から座る洋式へ」と変わっていったことが大きいと言われています。なかなか個室を持ちにくい日本の住宅事情において、座って一人きりになれる洋式トイレは、長居をしやすい場所として利用されるようになっていきました。
2000年以降のトイレは汚れが落ちやすい水流をつくる洗浄方法や、便器と便座の隙間の掃除のしやすさ、脱臭機能など、「キレイ」「清潔」「におわない」技術が飛躍的に進歩を遂げています。
また「キレイ化」技術によって汚れが落ちやすくなったこともあり、少量の水でも汚れを流せるようになりました。例えばTOTOのトイレを例に挙げると、90年代には大1回を流すのに13L必要でしたが、最新型の「ネオレスト」では3.8Lと、実に1/3以下の水で流せるようになっています。
当社では木の香りのする落ち着くトイレなど、長居できるようなトイレを提案しています。トイレは来客時にお客様も使われる場所なのでこだわってみてもいいかもしれませんね。
〈施工事例〉
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営業部 橋本