クリスマス・暖炉編「森本工務店はぬくもりを大切にしています。」
薪ストーブ(暖炉)の魅力
薪ストーブは電気を使用しないとても単純な構造です。薪と空気があれば、家じゅうを温かくしてくれます。特に内装に本物の無垢の木を多用した建物には相性ピッタリです。天然木が持つ保温性の高さにより、暖炉を切った後でも温かさが持続します。また、ピザや鍋料理など食生活を彩るだけでなく、炎の揺らめきを見ているだけで癒しの効果もあります。
薪も乾燥が大切
薪ストーブの燃料となる木。木なら何でも良いというわけではありません。木が水分を含んでいる状態で薪として使用すると木の水分を蒸発させることにエネルギーを消費してしまい、なかなか暖かくなりません。また、薪に合板など新建材などを使ってしまうと接着剤や塗料による臭いと煙で大変な事になってしまいます。
どんな便利な道具も使い方や使う空間によって能力を発揮できなくなります。設備にだけ頼るのではなく、建物の住まい方と設備の相性をよく考えて家づくりをすることが大切ですね。