「鉄骨造の倉庫を、木のぬくもり溢れる住宅に変えられる?」— 倉庫から住まいへコンバージョン

こんにちは、森本工務店です。

「実家に古い鉄骨の倉庫があるけれど、物置にするにはもったいない……」 「おじいちゃんが建ててくれたこの建物を、なんとか活かせないかな?」

最近、新築の高騰もあり、新築を建てるのが一般的だった時代から、今は「今あるものを大切に活かす」という考え方が少しずつ広がってきました。

でも、皆さんが一番不安に思うのはここではないでしょうか。 「鉄骨の無機質な空間が、本当に心地よい『木の家』になるの?」

今回は、そんな選択肢のひとつとして、私たちが手掛けた「鉄骨造2階建て倉庫」から「住宅」へのコンバージョン事例をご紹介します。

そもそも「コンバージョン」って?

少し聞き慣れない言葉かもしれませんが、建築の世界では、倉庫やオフィスを住宅に作り変えることを**「コンバージョン(用途変更)」**と呼びます。

一般的な「リノベーション」が住まいのアップデートであるのに対し、コンバージョンは「建物の役割そのものを変える」こと。

もともと住宅ではない場所を住まいに変えるため、断熱や採光、配管などをゼロから見直す必要があり、実は非常にやりがいのある(そして技術が必要な)家づくりのひとつなんです。

1. 鉄骨の「強さ」と、木の「心地よさ」を掛け合わせる

鉄骨造の建物は、広い空間を作れるのがメリットですが、そのままでは住居としては「寒く、無機質」になりがちです。

事前の現地調査で構造をしっかりチェックし、鉄骨という頑丈な「骨組み」を活かしながら、内側に「本物の木の優しさ」を丁寧に組み込んでいくことです。

こちらの事例では天井や床に「杉板」をふんだんに使用。鉄骨ならではの広々とした空間を活かしつつ、一歩足を踏み入れれば木の香りに包まれる。そんな心地よい住まいへの変化をお手伝いしました。

2. 「見えないこだわり」が、住み心地を左右する

長く安心して暮らしていただくために、私たちが最もこだわったのは、表面的な綺麗さではなく「中身」です。

温度と光のデザイン

倉庫特有の「夏暑く冬寒い」を解消するため、断熱性能をしっかりと高めました。また、自然光が家の奥まで届くように窓の配置を工夫しています。

明るさの工夫についてはこちらでも説明しています。

鉄骨を活かしたアクセント

構造上どうしても外せない鉄骨のブレース(補強材)は、壁の色に合わせて塗装。空間を引き締めるおしゃれなアクセントに変えました。

趣味を楽しむ空間

お施主様のご希望で、本格的な「音楽室」も。杉板と吸音材を組み合わせ、木の調湿効果とぬくもりに包まれた特別な場所になりました。

なんとこの音楽室、TDYグリーンリモデルセールにて、DAIKENの音響製品(防音建材など)を活用したリモデル事例の音響部門で最優秀賞をいただきました!詳しくはこちら

3. 「おじいちゃんの想い」を次世代へ

お施主様からは、こんな嬉しいお声をいただきました。

「住み始めてからも、毎日『幸せだなあ』と感じながら暮らしています。一生モノの家、大切に使います。そして、いつか子供にも受け継いでもらえたらと思っています」

おじいさまが建てられた倉庫の雰囲気を外観に残しつつ、中身は最新の住宅性能へ。 「壊して新しくする」のではなく、「今ある価値を最大化して引き継ぐ」。これこそが、熟練の大工と経験・知識の豊富な技術者が揃う森本工務店の得意分野です。

住まいの選択肢は、ひとつではありません

「壊して新しくする」のもひとつの正解ですが、「今あるものを磨き上げる」ことで生まれる価値もあります。

「うちの建物でもできるのかな?」 「まずは事例をゆっくり見てみたい」

そんなふうに思われたときは、いつでも気軽にお声がけください。 250件以上のリノベーションをお手伝いしてきた建築士が、ゆっくりとお話をお伺いします。

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