災害時に備える備蓄テクニック
各地に風害、水害を起こしている、台風10号ですが
熱帯低気圧に変わる見込みのようです。
今年の8月は、地震に台風にと災害が各地で被害を出していますので、
各家庭での備蓄も今まで以上にしておくと安心ですね。
さて、そんな備蓄方法ですが、ローリングストック法をご紹介いたします。
ローリングストック法とは、家庭での備蓄品を効率的に管理しながら、
常に新鮮な状態を保つための方法です。
これは、消費しながら新しいものを購入し、備蓄を常に循環させる仕組みです。
例えば、食料品や飲料水、日用品などを一定量備蓄し、
古いものから順次使い、新しいものを補充することで、
非常時に備えて常に新鮮で消費可能な状態を保つことができます。
ローリングストック法のメリットは、
無駄なく備蓄品を管理できる点にあります。
特に災害が多い日本では、突然の停電や水の供給停止に備えて、
この方法を取り入れることで、非常時にも安心して生活を続けることが可能です。
施工自体は、収納スペースの確保、検討から
(以下写真のように、稼働棚を奥行きを変えて3方向に設置)
以下写真の様に収納物をわかりやすく保存することがポイントです。
収納するもののサイズごとに、置場が異なります。
また、この方法を実践することで、家計の節約にもつながります。
普段から消費するものを備蓄するため、期限切れで無駄にすることがなくなります。
住宅を新築・リフォームする際には、
ローリングストックを意識した収納スペースの設計を考慮すると、
より安心・安全な暮らしを実現できます。
ぜひとも参考にしてみてください。