世代交代ルフォーム　2）

前回（5/20）の続編です。

純和風の玄関は、おじい様が保存されていた、

天然木造りの大型下駄箱の
建具を奥様好みのデザインに取替て、造り付けに。　

壁を塗り替えて明るく。

玄関ホールの正面はピアノ室出入り口の建具でしたが、

ＷＩＣに変更した事により壁となり
殺風景なのでと奥様より組子付飾り棚等のご希望を頂きました。

その時、おじい様が大切に保管されていた、

旧母屋の書院組子障子と彫刻欄間が有る事を教えて頂き、

現物を確認し再生する事に決定。

玄関ホールのポイントとして蘇らせました。

タイル貼りだった浴室と脱衣室は、ご家族の動線を考えて位置を変更し、

断熱性能の高いシステムバスと、脱衣専用室に。

洗面・洗濯室は、広かった通路兼用の前室を、

ご両親との動線がクロスしない様に、若夫婦ご一家専用の洗面・洗濯室に。

同じくタイル貼りだったトイレも、

天然木カウンター付きに改装しましたが、

器機類は新しいので、可能な限り既存品を再生しています。

主寝室は、大きな押し入れだったところを、

お手持ちのクローゼットタンスをはめ込みに改装。

襖は再生です。

窓には、内窓を設置して断熱性能をアップさせています。

お嬢様の部屋は、和室を洋室に改装。

プライバシーの為出入口建具は取替。

収納の襖紙は、お嬢様がネットで見つけた、

お気に入りの柄に貼替をしています。

リフォームのご相談をお受けする時、

お客様が悩まれるのは、

「どこまで出来て、どう変わるのかがよくわからない・・・？？？」　で、

「決断が延び延びになってしまった。」　

「経済的面からも既存品を極力再生したいのだけど可能か？」

　「希望の間取りに出来る？」
「耐震は？　耐用年数は？　断熱性能は？　費用は？」　等々・色々です。

とりあえずお声を掛けてみて下さい。ご相談は無料です。

思ってる以上になったとのお喜びのお声を聞けることが、私達の一番の喜びです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

営業部　太田