現場へ行ってきました

梅雨の中休みが続き、暑くなってきました。
現場では職人さんが汗を流しながら作業をしています。

この日は大工さんが階段の加工をしている最中でした。


側桁(がわげた)と呼ばれる板に、鑿(のみ)という道具を使って踏板を差し込む溝を掘っています。

細かく丁寧な加工をするために、こんなにたくさんの鑿(のみ)を持っていて使い分けているんだなあと感心しながら撮らせてもらいました。

最近は、階段も『プレカット』と呼ばれる工場でカットや加工されてきたものを組み立てるやり方や、木目調のシートを張ったものもありますが、
森本工務店では、無垢板を使って現場で一つ一つ丁寧に加工して取り付けています。

こちらのお宅では、触って温かく踏み心地もよい桧の階段です。


外壁の色も決まり、外部では左官屋さんが下塗りをしていました。
流れるようなコテさばきに思わず見入ってしまいます。

職人さんの技はついつい見入ってしまうので、
普段でも作業をしている方を見かけるとじっと眺めていることがあり、たまに振り返られます。

そっと見ているつもりですが、強い気配を感じるのかもしれません…

デザイン室  濱西

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