🍂秋の気配を庭から感じて
モデルハウスの庭に水やりをしていたら、ふと「秋が始まっているな」と感じました。
お庭の植栽に小さなどんぐりの緑の実がなっていたり、見上げるとイロハモミジの葉が少しずつ色づき始めています。季節の移ろいを植栽から感じ取れるのは、庭づくりの楽しみのひとつです。


どんぐりの木 ― コナラ
モデルハウスの庭にあるどんぐりの木は「コナラ」です。
特徴
- 日本の代表的などんぐりの木で、落葉広葉樹。
- 春に新芽を出し、秋にはどんぐりが実ります。
- 紅葉も楽しめる樹木で、季節感を強く感じさせてくれます。
庭に植えるメリット
- 秋になるとどんぐりが実り、子どもたちの遊びや自然観察にぴったり。
- 落葉や紅葉など、四季折々の変化を楽しめる。
- 木陰をつくり、夏の庭を涼しくしてくれる。
デメリット
- 成長が早く大きくなるため、庭のスペースに余裕が必要。
- 落ち葉やどんぐりの後片付けが手間になることも。
- 根が広がるため、場所を選んで植える必要がある。
イロハモミジ
今回色づき始めていたのは「イロハモミジ」です。
イロハモミジとは代表的な日本のカエデで繊細な葉が特徴です。
ところでモミジとカエデの違いはご存じですか?
簡単に言うと、「正式名称はカエデ、モミジは一般的な呼び名」だそうです。
- カエデ=植物学的な正式な呼び方(全体の仲間の総称)
- モミジ=特に葉の切れ込みが深く紅葉が美しい一部のカエデを指す愛称的な呼び方
つまり、「カエデの中の一部をモミジと呼んでいる」という関係です 。
特徴
- 繊細な葉の形が美しく、秋には鮮やかな赤や黄色に紅葉。
- 成長が比較的ゆるやかで、庭木として扱いやすい。
- 鉢植えやシンボルツリーとしても人気。
庭に植えるメリット
- 四季の変化を視覚的に楽しめる。特に紅葉は庭の景色を一変させる。
- 樹形が美しく、和風・洋風どちらの庭にも合う。
- 鳥や昆虫が集まり、生態系を育む役割も。
デメリット
- 落ち葉の掃除が必要。
- 日当たりや湿度に敏感なため、環境に合った植え方が求められる。
- 夏場に葉が傷みやすいこともある。
秋のモデルハウスへぜひ
庭の植栽が教えてくれる四季の移ろい。今はまさに、夏から秋へと変わっていく時期です。
モデルハウスでは、室内の快適さはもちろん、季節を感じる庭の植栽もあわせてご覧いただけます。
ぜひ、秋の風を感じながらモデルハウスに遊びに来てください。