「大和張り」とは?

この現場では、天井の仕上げに
大和張り(やまとばり) という日本の伝統的な張り方を採用しています。

完成すると一見シンプルに見えますが、
実は手間と技術が必要な、味わいのある仕上げ方法です。


大和張りとは?

大和張りとは、板材を1枚おきにずらして重ねながら張っていく、日本の伝統的な技法です。

板をフラットに並べるのではなく、

  • 1枚張る
  • 次の1枚を少しずらして重ねる
  • それを規則的に繰り返す

ことで、天井面に
一定の凹凸(段差) が生まれます。

この凹凸によって、照明や自然光が当たった際に
美しい陰影 が生まれるのが、大和張りの大きな特徴です。


規則的な凹凸が生む、陰影の美しさ

大和張りは、装飾的に主張する仕上げではありません。
しかし、光の当たり方によって

  • 陰影がやわらかく出る
  • 天井に奥行きが感じられる
  • 空間全体が落ち着いた印象になる

といった効果があります。

和の空間はもちろん、
最近では和モダンや落ち着いたテイストの住宅にもよく合います。


実は、施工精度が仕上がりを左右します

大和張りは、板を重ねていく分、

  • 板の寸法
  • 張り出し量(ずらし幅)
  • 下地の精度

これらが少しでも乱れると、
凹凸が不揃いになり、仕上がりに影響します。

そのため、
一枚一枚の納まりを確認しながら進める、手間のかかる工法でもあります。

完成すると分かりにくい部分ですが、
こうした見えないところにこそ、職人の技術が表れます。

当社では他に塀などに使った事例があります。


まとめ

大和張りは、

  • 板を1枚おきにずらして重ねる日本の伝統技法
  • 規則的な凹凸と陰影が特徴
  • 施工には丁寧さと精度が求められる

という、見た目以上に奥の深い仕上げ方法です。

これからも、完成後には見えにくい部分も大切にしながら、
一棟一棟、丁寧に施工していきます。

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