注文住宅をご検討中の方へ!木材の種類について解説します!

注文住宅をご検討中の方へ!木材の種類について解説します!

注文住宅をお考えの方はいませんか?

「注文住宅で木材を使いたいけれど、あまり種類がわからない」

「木材の種類について詳しく知りたい!」

このように、住宅を建てる際の木材でお悩みの方は多くいらっしゃると思います。

確かに、木材って種類が多くてよくわからないですよね。

そこで今回は、木材の種類と特徴について解説します。

□注文住宅とは

まずは、注文住宅について詳しく見ていきましょう。

*注文住宅について

注文住宅にはセミオーダー住宅とフルオーダー住宅の2種類あります。

フルオーダー住宅では、使用する木材や断熱材、窓の種類といった仕様から、全ての項目について依頼者が指定して計画できます。

一方で、セミオーダー住宅では、基本的な仕様が事前に決まっています。

*注文住宅のメリット

注文住宅では、ライフスタイルに合わせた住宅にできることが1番のメリットだと言えるでしょう。

そのため、今まで以上に暮らしが快適になります。

また、注文住宅はデザインの面でも自由度が高いです。

具体的に、壁紙やフローリング、ドアなどのデザインを決められます。

そのため、デザインにこだわりがある方にかなりおすすめです。

また、注文住宅は自由度が高いため、建売住宅ではあまり見られないようなスペースを作れます。

例えば、ペットのためのスペースを作ったり、トレーニングルームを作ったりと理想の住宅を実現できるでしょう。

そのため、注文住宅はお客様の理想の住宅を建てられます。

□構造材と造作材

木材は構造材と造作材に分けられます。

まずは、2つの木材の分け方を見ていきましょう。

*構造材

構造材とは、柱や桁、梁、土台といった建物の骨組みを構成する木材を指します。

骨組みとなる木材のため、太くて剛性が高く、耐朽性のある木材が用いられます。

*造作材

窓枠や、敷居、鴨居、長押しといった人目に付く仕上げ面に用いられる木材を指します。

美しさを求められるため、色合いや木目の具合が考慮された厳選素材が用いられます。

□木材の用語について知ろう!

*集成材

1本丸ごと使用できない間伐材等を貼り合わせ、加工した材を指します。

木材の種類によっては、十分な1本を探し出せなかったりするケースに集成材を使います。

近年、集成材の技術が向上しているため、貼り合わせだから危ないと感じる必要はないでしょう。

しかし、加工に使用する接着剤が経年劣化するため、無垢材より耐用年数が短いと考えられます。

*無垢材

1本の木から採取できるつなぎ目のない材を無垢材と呼びます。

柱や梁には、無垢材を希望される方は多いです。

接着剤や人工物が原因となるシックハウス症候群を避けるために、無垢材で揃えた住宅にしたい方は多いと言えるでしょう。

木材は伐採した1本の木を乾燥させて使用します。

無垢材は、その木が持つ特徴をダイレクトに味わえ、豊かな芳香があるといった特徴があります。

夏は吸湿、冬は断熱の働きをするため、無垢材の住宅は体に優しいと言われています。

しかし、乾燥に時間を要するため、比較的高くなりがちです。

*死に節

板張りの一部が楕円形で抜けている部分を死に節と呼びます。

最近では、その部分を、同種材の枝で埋木している材もあります。

業者によっては、死に節がある木材を採用しない業者もあるため、気になる方は確認しましょう。

また、同じ節でも「生き節」があります。

これは抜けることもなく、光沢もあることから味わいとして好む方もいます。

□木材の種類

*桧(ヒノキ)

ヒノキをご存知の方は多いですよね。

土台や通し柱といった構造材にも使用され、香りのよさも人気で、室内の造作材としても、旧来より使用されてきました。

高価な木材の一つで、寺社仏閣にも使用されています。

伐採後でも強度が増していき、100年持つ材として知られています。

また、ヒノキ特有の香りは人気です。

*ヒバ

土台や通し柱といった構造材に適しています。

その理由は、湿気や水に強いからです。

菌に対する耐性も強いですが、独特の香りが気になる方もいらっしゃいます。

寺社仏閣でも多く使用されていますが、近来は生産量が減少しています。

*スギ

スギをご存知の方は多いでしょう。

造作材として使われることが多いです。

ブランド杉は高価だと言えるでしょう。

しかし、比較的安価だと言えます。

狂いは少なく、柔らかさがあります。

香りは独特で、人気だと言えるでしょう。

*ケヤキ

大黒柱や柱だけでなく、造作材としても人気だと言えるでしょう。

木目の美しさ、強靭性、耐久性が特徴です。

しかし、高い加工技術が必要とされるため、高価な部類に入るでしょう。

□まとめ

今回は、木材の種類と特徴について解説しました。

もし、今後注文住宅で木材を選ぶ場合、この記事を参考にしてくださいね。

当社では、注文住宅についてのご相談を随時受け付けております。

注文住宅の専門家が、お客様を全面的にバックアップいたします。

ぜひ一度、当社までお問い合わせください。

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