トイレの変化
生活様式の変化により、住宅の間取り、内装等の変化と合わせて、
住宅設備機器も、随分と変化・進歩を重ねてきました。
トイレの設備機器も随分と変わってきて、ひと昔前だと、思いもよらなかった事ですが、
便器がお尻を洗ってくれるなんて・・・・。
機器の進歩により、床・壁の仕上げ材は耐水材のタイル貼りが当たり前だったものが、
今では殆どご希望は無くなりました。
和便器を知らない、使えない子供達がいたりと、時の変化をトイレでも感じます。
さらに、昨今の感染症対策にと、自動開閉便座・自動洗浄便器・自動水栓手洗い器・センサー付き照明器具と、急激に普及が進んでいるようです。そのうち、全てが自動になる事も・・・。
お洒落なデザインの手洗いボールも。
洋式の腰掛便器が当たり前になり、水分にたいする注意を極度に気にする必要も無くなった今、
床材を天然木のフローリングにと、内装仕上げ材の選択肢も随分と広がりました。
最新機器類を否定するつもりは全くありませんが、
ただ、便利さと引き換えに、耐用年数も短くなり、継続的メンテナンスも必要となり、
その費用が発生する事もお忘れなく・・・。
営業部 藤井