神社・仏閣編「森本工務店は社殿建築を大切にしています。」
形に想いをこめて
神頼みという言葉もあるように、七五三、初詣、厄払い、お祭りなど、様々な機会で訪れる神社は日本人である私たちの生活と密接につながっています。
また、神社は建築物として見ても非常に興味深いものがあります。
神社には鳥居、社殿、門・塀など、さまざまな建築物があり、その建築物をよく見てみると、龍、魚、亀、鶴、バクなどさまざまな生き物たちの像や彫刻が発見されます。
これらの形や設置されている場所には深い意味があり、作り手の想いが込められています。例えば、屋根瓦のてっぺんに乗っかっている鯱(しゃちほこ)は、建物が火事の際には水を噴き出して火を消すという想像上の動物ですが、大切な建物を火災から守って欲しいという想いが伝わってきます。
地域の宝物を守る
現在の神社はパワースポットとして注目されたり、新たなイベントがつくられたりと、時代の変化に適合しながら、地域の人々の願いを受け止める場所として存在し続け、将来の伝統や歴史が今も新しく生まれています。
これからも、森本工務店は、そのような地域の宝物である神社・仏閣を建築技術と知恵と情熱で守っていきたいと思います。