足立美術館

休日に、夫婦で島根県安来市にある足立美術館に見学してきました。
平日にも関わらず、観光バスやレンタカーでの来場も多くこちらでもインバンドを感じました。

美術館というだけに展示物も多く、
絵画や焼き物など多くの作品が展示されており、
見るものすべて立派でした。

芸術品を見慣れていないせいか、
作品の良さが理解できないものも沢山ありましたが。。。

メインで見学したかったところが庭園だったため、
今回は庭園を中心に見学しました。

庭園は広さ約5万坪におよび、「枯山水庭」や「池泉回遊式庭園」など、
さまざまな日本庭園の様式を取り入れた造形美が特徴です。

四季折々の自然の変化が楽しめるため、
春には満開の桜、夏には青々と茂る木々、秋には紅葉、冬には雪景色と、
一年を通じて異なる景観を堪能できます。
（今回は、9月ではありましたが、まだまだ暑い時期であり、緑が映える時期でした。）

館内で茶室が建てられており、「生の衝立（ついたて）」や
「生の掛け軸」という箇所があり、
そこから見える景色は、自然の一部を切り取った衝立や掛け軸のデザインとして
庭園を絵画のように眺められ、静けさの中で自然との調和を楽しめる空間でした。

ゆっくりと落ち着いて見学する空間でしたので、
自然を組み込んだ考え方や和風の取り入れ方の勉強になりました。
（平日だった為、子供と来なくて正解だと感じました。）