各種収納に思うこと
適所に収納が有ると便利ですよね。
かといっても全ての希望場所に収納をとる事も、
色々な都合によりなかなか思うようにはならない事が多いです。
私は、収納の奥行が非常に大切だとおもいます。
お布団の様に大きなものから色々な箱入りのもの、
子育て世代にはおもちゃも、その他買い置き品も色々。
寸法もそれぞれ。
よくよくお家の中を見渡してみると、
びっくりするくらい寸法はまちまちです。
家の設計時にお客様が、
ご希望な項目の一つに収納の多い家にしたいがあります。
必ずこちらからお尋ねするのが、お布団は何組?
お布団以外に、お布団の寸法があるものは?
そこで気付かれるのですが、
一般的に作られている押し入れ、物入の内、
住宅の規格寸法(900~1000)の奥行の必要な物は、
お布団以外にはほとんど無いことです。
クローゼットにしても、
本当に規格寸法のままで良いのでしょうか?
以下事例をご紹介いたします。
1)お座敷に、まずお布団専用の押し入れを。
次にお仏壇置き場を。そして床の間を
2)リビングの壁面全体を家具調収納に。
TV・アンプ・スピーカー・雑誌等々と。
必要に応じて建具も取り付け可能な材料で。
3)納戸・パントリーの両面壁に奥行の違うオープン棚を。
もちろん棚板は全て可動式にして収納品に応じて変更出来る様に。
4)中二階の小屋裏収納の下を床梁を表して、
大きめの家族全員のクローゼットと、更衣室として。
お手持ちのタンスを置き、他の部分には、棚とハンガーパイプ。
5)キッチンフードの裏側を、
壁の奥行を有効利用したオープン収納を。
必要な場所には、建具も可能です。
よくよく悩み、考えた上で、
より効率的、経済的収納をつくりませんか。
営業部 太田