古寺をたずねて
先日、牛窓の本蓮寺に行ってきました。江戸時代に日本国と朝鮮国の善隣友好の使者を接待する
岡山藩の中心的な施設として利用されたお寺だそうです。
《三重塔》
《本堂・祖師堂と三重塔》
本堂も祖師堂も素敵でしたが、中でも三重塔がよかったです。港を見下ろす高台に建つ三重塔は、創建が1690年。もう300年以上も潮風にさらされていますが、風格ある木味をだしているように感じられました。花頭窓、蟇股、木鼻は装飾も素晴らしい造りでした。
《装飾》
元禄時代の高い文化水準によって完成された、華麗な三重塔として高く評価されているそうです。古い建物を見ると、その年数に応じた風格を感じることができ、また木の「よさ」も感じることができます。古寺をたずねると、いつも新鮮な気持ちになれます。
お客様サポート課の後藤でした