倉敷市・浅口市で注文住宅を建てたい方へ!和風と洋風の違いを解説します!
注文住宅は主に2種類に分けられます。
それは和風と洋風です。
これは注文住宅に限った話ではなく、日常生活を見渡せば和風と洋風で何か分けられるものはたくさんあるでしょう。
しかし、分けられるからこそ和風か洋風で悩む方は多いと思います。
そこで今回は、倉敷の専門家が和風の住宅と洋風の住宅の違いについて解説します。
□和風住宅の利点と欠点をご紹介します!
まずは和風住宅の利点と欠点から紹介します。
*和風住宅の利点とは?
和風住宅にはいくつかの利点がありますが、まず1つ目に日本の気候に合わせた建築方式が採用されていることでしょう。
もちろんですが和風とは日本風という意味を持っており、日本で育ってきた文化です。
そのため、日本の気候や風土にあった家が多いです。
例えば、関東や関西では冬の寒い気候よりも、夏の暑い気候への対策が重要でした。
そこで、夏でも気持ちよく過ごせるような間取りが用いられています。
具体的には間口を広くすることで外から風が入りやすいようにしています。
そのほかにも味わいがある住宅が多いです。
例えば、壁を1つとっても土を原料としているものがあり、手触りの感覚だけでなく、印象もどこか優しい雰囲気を感じられるでしょう。
また、昔から使われているものとして、掘りごたつなどを導入できます。
もちろん洋風の住宅でも導入できますが、日本の住宅はより似合うのが大きな特徴です。
このように、日本の伝統のものを家に置く場合は、和風住宅がおすすめです。
*和風住宅の欠点とは?
もちろんですが、利点だけでなく欠点もあります。
欠点の1つとして、耐震性にはあまり優れていないです。
例えば、ツーバイフォーと呼ばれる建築方式を戦後、日本に導入されてきました。
しかし、実は地震の多い日本で採用されている従来工法と呼ばれるものよりも、ツーバイフォー工法の方が地震への対策として優れている部分もあります。
しかし、日本は地震大国ということもあり和風住宅であっても地震への対策はかなり進んでおり、洋風の建築と大差はないと言えるでしょう。
□洋風住宅の利点と欠点をご紹介します
ここまで和風住宅の特徴について解説してきました。
そこで次に、洋風住宅の特徴について解説していきます。
*洋風住宅の利点とは?
大きな利点の1つとして、大胆な構造と落ち着きのある広い空間ではないでしょうか。
海外経験がある方は体験されたことがあるかもしれませんが、海外では靴を脱がずに家の中で生活することが普通の国がたくさんあります。
そのため、空間の中と外がシームレスにつながり、日本人の感覚とは少し違った生活空間の中で過ごせるでしょう。
また、素材に注目した場合木材も使用しますが、それよりも石やコンクリートが多く、どっしりとした重厚感のある外観が大きな特徴の1つと言えるでしょう。
また、洋風建築ならではのおしゃれな雰囲気を持っています。
さらに室内では、天井が高くとられており、家具ひとつひとつとっても大きいことが特徴です。
そして、家具の配置も余裕があり、広々とした印象を与えてくれるでしょう。
もちろんですが、洋風のインテリアとの相性も良く、洋風のインテリアが好きな人にはピッタリかもしれません。
床に注目すると、靴での生活が基本として作られているので、石板やタイルなどひんやりした素材が多く使われる傾向にあるます。
*洋風住宅の欠点とは?
ここまで利点ばかり解説してきましたが、良くないところも少なからずあるので解説しておきます。
西洋建築は長い歴史の中で、色合いやスタイルが根づいてしまっているので、大きな変更が簡単ではありません。
また、日本で西洋風に建てようとした場合、日本の景色とマッチしないことが起こり得ます。
ここまで、和風住宅と洋風住宅の利点と欠点について解説してきましたが、それぞれの違いについてもだんだんわかってきたのではないでしょうか。
ここまで読んでも悩む方は多くいらっしゃるでしょう。
そのような方には和風をおすすめします。
和風建築は日本での伝統があり、日本の風土に合うので大きなミスにつながる可能性が低いからです。
もちろん見た目の好みはさまざまなので一概には言えませんが、悩まれている方で大きく失敗したくないという方には和風をおすすめします。
□和風住宅を建てるときの注意点を解説します!
ここでは実際に和風住宅を建てるときに注意した方がいいことをご紹介します。
具体的には2つあるので1つずつ解説していきます。
まず1つ目に土壁は定期的に塗り直しが必要なことです。
土壁は乾燥しやすいため、ひび割れを起こしやすく、定期的なメンテナンスが必要でしょう。
2つ目に赤や黒、緑の家具を避けたほうがいいことです。
和モダンをより演出するには、室内も重要です。
そのためには落ち着いた色やデザインの家具を選ぶ必要があると言えるでしょう。
そうなった場合、赤や黒、緑はあまりいいと言えないです。
□まとめ
今回の記事では、和風と洋風の建築の特徴について解説しました。
それぞれの利点と欠点について深く理解できたのではないでしょうか。
住宅は大きな買い物となるので、よく検討してから決めるようにしてください。
また、倉敷で注文住宅をお悩みの方はぜひ当社までお気軽にご相談ください。